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Cloud×Tifa小説サイト、Minority Hourの管理人blogです。 拍手コメへのお返事もここで。

On the way to a smile 英語版 ※加筆修正あり

ペーパーバック、日本でも発売されましたね。中表紙を開いてすぐ、見開きでクラティです♪♪♪

というわけで前に一度非公開にしたレポートを公開します。基本的にサッパリ表現の日本語版より描写が丁寧でわかりやすいですよ~

◆(クラウドが出て行った理由について...)いろいろ問題はあったかもしれない
ーーMaybe he had problems. With his life. With her.
彼は問題を抱えていたかもしれない。彼の生活に関して。ティファに関して

日本語版では「いろいろ」とぼかされているが、はっきりとティファが自分が悪かったのでは?と言っていて泣けます。

◆「ティファと一緒だから」
“I have you”っていいね。「俺には君がいるから」というね、カーペンターズにも“I have you”という曲あるよね。ちなみに恋人同士がxxxしたいです、と表現も“Can I have you?”
「少し、意味が違うんだ」は「一緒にいることの意味がわかったんだ」みたいになってます。

ーーBut this time...I think it'll be okay.
今度は大丈夫だと思うんだ。
ーーBecause this time I have you.
今度はティファと一緒だから。
ーーWe've kind of always had each other, haven't we?.
いつも一緒だったじゃない。
ーーYeah. But now I know what that means.
うん。でも、今はその意味がわかったんだ

◆英語だと、日本語ではぼかされている主語が明確になるんですよね。
ーーthey operated  anywhere in the world. 配達エリアは全世界。

ストライフデリバリーサービスも「彼らの」表現になっている。一人会社であっても“they”を使う慣習があるのかもしれないけど...

◆「ちゃんとここんちの子供になるからね!」でマリンの“両親”発言にニヤニヤ。
ーー“Cloud and Tifa can be my parent for now!”
クラウドとティファは今から私のお父さんとお母さんね!
ーーCloud and Tifa exchanged a glance.
クラウドとティファは顔を見合わせた。
ーーHer Parent?
マリンの両親?
ーー“Year, you look out for'em!
そうだな。マリン、二人のことは頼んだぞ!

◆以前、「マリンは娘」表現は消えていなかったと書いたのですが、やはり消えてました。

◆ティファの思考&協調したい部分がイタリックになっているのでわかりやすいです。例えば...
ーーEverything will be all right. (何もかも大丈夫)
ーーDid we?
Did we do everything we could. ((エアリスを助けるために)本当に出来る限りをした?)
ーーNo, I shouldn't laugh. ((クラウドが野菜の名前を知らないことを)笑ってはいけない)
ーー
Cloud wanted to bring the boy home. (クラウドはその少年を家に連れてきたかったんだ)
ーー
She thought she'd seen a promise of a future in that smile. Did I imagine that promise?(あの微笑みの中に確かな未来が見えた気がしていた。あれは幻だったのだろうか?)

...Did I imagine that promise?
...Did I imagine that promise?

ノっ...ノォォォオオオオオオ!!涙涙涙

ああ、破壊力やばいこの小説の破壊力やっぱりやばい...

◆最後にちょっと気になるアノ“恋人”発言
ーーCloud was her friend. More than a friend, for she loved him. He was a symbol of everyting she held dear. She would protect him.
クラウドは友人だった。エアリスは彼を愛していて、友人以上の人だった。彼は愛おしいものの象徴で、守るべき対象だった。

エア→クラは明確なれど、両想い描写はなし。ちなみにエアリスを“Aeris”と勘違いしてたけど、正しくは“Aerith”。語源がearthだもんね。小説の題名は間違ったままもう直さないです、すみません...
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